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下落局面でポートフォリオ未修正・レバナスガチホは「思考停止」

日々動向

どうもこんにちわ、「米国株長期投資くらぶ。」のUsatoです。

本サイトでは、数ある米国株(アメリカ株)から選定した「バフェット株」と「テンバガー株」による最強ポートフォリオを構築し、長期投資を基本の投資スタイルとしながら市場平均以上のパフォーマンスを狙っています。


今日は、2022年に入ってからの米国市場の様な下落局面において、ポートフォリオに含まれている下落銘柄やETFをそのままの状態でガチホすることの「愚かさ」と、対策について書きます。

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市場全体の下落局面でよくみるガチホ論・・・

2022年年明けから米国株市場は下落継続ですね。こんな下落局面にブログやTwitterで、よくこんな記事や発言を見ませんか?

「アメリカ株市場は下落だが、グロース株は長期でみたら成長する!下落局面でこそ投資を継続。ガチホしてればそのうち上がる。」

「VOOやVTIなどの米国株市場全体に、下落局面でも愚直に継続投資することが最適」

「リーマンショックの時に投資をやめずに、継続して投入し続けておけば、今頃+30 %!」




まぁ、あながち間違いでは無いのですが、


「直近で下落する可能性が高いと分かっている(本人もしばらく下がるだろうと思っている)にも関わらず、下がる銘柄やETFをガチホや、ナンピン買いするのはドMか思考停止」


だと思うのは私だけでしょうか。。。

ナンピン買い:買った株式や投資信託などが下落した場合に、買い付けコスト(=損益分岐点)を引き下げることを目的に、さらに買い付けることです。ナン(難)=損を平均することからナンピン(難平)といいます。

https://www.daiwa-am.co.jp/guide/term/na/nanpin_1.html




よく言えば、私もロジックとしてよく持ち出す「ドルコスト平均法」なのですが、大きな下落局面であれば、もっと他にできることがあると思うのですよ。


下落局面の心理

「今から市場が下落する」と自分で思うならば「何らかの対策をすべき」ですよね。
何故そう思わないのでしょうね。
(このテーパリング開始&金利上昇局面で、すぐに下げ止まると思っている方には何も言いません。以上です。)

「すぐ底が来るかもしれないので、米国株への投資は続けたい!」

はい、確かにそうですね。私もそう思います。


米国市場に継続投資はしたいです。ですが、日本市場、他市場への分散投資ももちろん考えます。



「すぐ底を打つかどうかはわからない(誰にも)」

「バブル崩壊の様な状態であれば、数ケ月間の単位で下落する可能性もある。」



と私は思うのです。


ですので、対策としては、

「米国株に投資を継続しつつ、下落のスピードを少しでも緩めれば良い」

と考えます。

なのに、「レバナスやVOOインデックスは長期で見れば上がるから、ひたすら継続投資です。」って言ってるブログやTwitterを結構目にしますね…。

ゼロイチ思考をやめて、米国株投資は継続しつつ、下落のスピードを緩めるブレーキ踏む

米国株への投資は継続しつつ、下落のスピードを緩めるブレーキを踏めば良いと考えます。


米国株ETFに投資を

「するか」、「しないか」

ではないと考えます。

言い換えると

「イチか」、「ゼロか」

ではない

ということです。




ゼロイチ思考で短絡的に考えてる人が世の中にはたくさんいるなぁと思いました。。。

下落のスピードを緩めるブレーキこそが、グロース系から、バリュー系への乗り換えですよ。

ゼロイチ思考の人は、投資に限らず、普段の生活や仕事でも苦労してんだろうなぁ。


「原発絶対ダメ!」 包丁は危ないから使わないんですか?気をつけて使う方法があるのでは。

「この企画では投資承認できない!」 全部ダメなんですか?どこか少し見直して、投資規模を抑えたら効果・利益が出るのではないですか?

「VOOをガチホ!」 3分の1をキャッシュにして、3分の1を米国バリューに投資、残りの3分の1でVOOをキープしたらどうですか?

グロースを保有したいと考えるならば、「底を打ったかな」と自身が思ったところで、またバリューを売って、グロースを買い直せば、良いと考えます。(まぁ底は落ちてる最中の当人には底かどうかはわからないのですが)


ポートフォリオの一部を日本市場、欧州市場、中国市場、キャッシュに振り替えるというのもブレーキを踏む対策の1つですよね。

この様にポートフォリを組み替えることで、下落局面で資産融解の量を少しでも減らせることができるのに。。。イチゼロ思考の人は気をつけましょう。 多分仕事できない奴です。

仮に想定したよりも早く底を打って市場が上昇を始めてしまった場合でも、バリュー銘柄は持っている訳ですから、市場上昇に完全に乗り遅れるわけではありませんよね。市場上昇の利益は享受できますからね。

下落局面で「保有している銘柄をそのままガチホだ!」ってのは、

「10年単位の超長期なら米国市場は上昇する」という事を言い訳にした思考停止ですね。。。


投資は自己責任で。それでは。

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