配当チャンピオン銘柄【MMM】スリーエム (3M Co)について
- 高配当銘柄スリーエムの基本情報
- 配当利回り(年)
- 年間配当額(ドル)
- 現在株価
- 高配当を目当てにスリーエムに投資すべきか?
- 業績は良いの?
- 連続増配できている?
- 現在の株価は割安?今買うべき?
- 今後も安定的に配当を出せる?将来性は?
投資初心者の方にもわかりやすいように、わかりやすくまとめています😊
配当チャンピオンは初心者の方でも安心して買える銘柄の1つだと思います🤗
銘柄の配当利回りなどのデータは、毎日最新の情報に更新しています🔄
注:例外的に更新できない日もあるので、その場合は許して下さいね。
3Mは日本でも両面テープなどでよく見かけるブランドですね。ご存じの方も多いと思います。この3Mが実は配当チャンピオンにノミネートされる、超優良銘柄です。
スリーエム (3M Co)ってどんな会社?
スリーエム (3M Co)は、世界的に多角的なテクノロジー企業として事業を展開しています。「安全・産業」、「輸送・電子」、「ヘルスケア」、「消費者」の4つの分野で事業を展開しています。
- 安全・産業分野では、金属加工用途の工業用研磨剤および仕上げ剤、自動車修理ソリューション、個人衛生用品、マスキングおよび包装材料用のクロージャーシステム、建設・保守、配電、電気機器メーカー向けの電気製品および材料、構造用接着剤およびテープ、呼吸・聴覚・眼・転落防止ソリューション、屋根板用の天然およびカラーコート鉱物顆粒などを提供しています。
- 運輸・エレクトロニクス分野では、セラミックソリューション、運輸車両用取付けテープ・フィルム・音響・温度管理、広告・車両標識用プレミアム大判グラフィックフィルム、照明管理フィルムと電子機器組立ソリューション、包装・相互接続ソリューション、高速道路・車両安全用反射標識などを提供しています。
- ヘルスケア分野は、食品安全インジケーター・ソリューション、医療処置コーディングおよび診療報酬ソフトウェア、皮膚・創傷ケア・感染予防製品およびソリューション、歯科・矯正ソリューション、ろ過・浄化システムなどを提供しています。
- 消費者部門は、消費者向け包帯、歯列矯正具、サポーター、消費者向け呼吸器、家庭用クリーニング製品、小売用研磨剤、塗装用アクセサリー、カーケアDIY製品、絵画吊り、消費者向け空気清浄ソリューション、および文房具製品を提供しています。
スリーエム (3M Co)は、電子商取引と従来の卸売業者、小売業者、職人、販売業者、ディーラーを通じて製品を提供しています。同社は1902年に設立され、ミネソタ州セントポールを拠点としています。
スリーエム (3M Co)の基本・配当情報
チャンピオン銘柄スリーエム (3M Co)の基本情報、気になる配当情報をまとめて見てみましょう。
ティッカー | mmm |
セクター | Industrials |
EPS(今後の予測値) | 7.13 |
PER(今後の予測値) | 14.12 |
年間配当額($) | 4.47 |
年間配当利回り(%) | 4.44 |
連続増配(年) | 65 |
配当性向(%) | 62.72 |
配当利回りは4%を超えて、安定的に配当を出してくれるスリーエム (3M Co)。しかも1959年から63年以上にわたり年単位の増配を達成している超安定の配当チャンピオン銘柄です。
注:連続増配は集計組織によって定義が異なります。
スリーエム (3M Co)の現在株価
スリーエム (3M Co)に投資すべき?
スリーエム (3M Co)は業績が良い?
これまでの業績、今後の業績は良いでしょうか?投資判断のポイントを解説していきます。
「業績の良さ」とはもっと噛み砕いて言うと、「継続的に稼ぐ力があるかどうか」です。決算発表時の「EPSの実績」が「予想(自社の事前発表値含む)」を超えているかどうかを見ます。
EPSの予想と実績の関係をみると、EPSの実績が予想を超えているか同等レベルですので、業績は良い状態を維持できていますね。しかも2022年以降も右肩上がりを見込んでいて好感が持てます。
スリーエム (3M Co)の現在の株価は割安? 今買うべき?
現在の株価が「割安かどうか」、「お買い得かどうか」を確認しましょう。
PERは簡単に言うと「その株の人気度」です。PERの数値が高いと「割高」、低いと「割安」です。セクターによってPERの数値は大きく異なるので、PERから割高・割安を判断する時は、同じセクター内で比較する事が重要です。またはその銘柄の過去のPERの推移を見ます。
PERを過去の推移と確認してみます。
PER(今後の予測値) | 14.12 |
PERの過去の推移:https://ycharts.com/companies/MMM/pe_ratio
自社の過去のPER推移と比較して、
- 相対的に数値が高い場合は、今は「割高」であり、価格が釣り上がっている状態です。
- 逆に数値が低い場合は、今は「割安」であり、お買い得な状態です。
- つまり、PERが低く割安な場合は「今が買い」の判断材料となります。
スリーエム (3M Co)の過去のPER推移と現在のPERを比較すると、相対的に割安でお買い得な状態です!
スリーエム (3M Co)は今後も安定的に配当を出せる? 将来性は?
今後も安定的に配当を出せるでしょうか?これは配当性向(Dividend Payout Ratio)から見ていきます。
配当性向は、企業が配当金として株主に支払う純利益の割合です。企業が「事業によって得た利益」をどのくらい「株主に還元」しているかを表す指標です。適正な目安は30%程度と言われているため、それ以上であれば高配当、安定配当であると見なせる1つの指標となります。
配当性向の計算方法:配当性向 = 1株あたり配当金 ➗ 1株あたり利益(EPS) ✖️ 100
配当性向(%) | 62.72 |
配当性向はめちゃ高くて良い数値です。配当で株主に対して利益還元することを、会社の命題としているのでしょうね。
配当チャンピオン銘柄 スリーエム (3M Co)
- 配当利回りは4%を超える高配当。
- EPSの予想・実績は安定的で、今後も業績が安定的と期待できる。
- PERの過去推移と比較すると、今まさに割安でお買い得な状態。
- ベアマーケットで株価も下がっているため、将来の配当を見据えて今まさに欲しい銘柄。
自分で記事を書いていて、やっぱり2022年のベアマーケットは割安高配当銘柄を買い漁るのに絶好のチャンスに感じます😊
投資は自己責任で。それでは🌵
他の配当チャンピオン銘柄は ↓こちら↓の記事を参照して下さい。
Company’s Offical Site : https://www.3m.com
Reference : Seeking Alpha