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毎年11月-1月はデッド・キャット・バウンスを狙う:投資の勉強

投資の勉強:一億総株主時代!

じっちゃまから学んだ米国株投資まとめです。じっちゃまの投資ストラテジー(投資戦略)「1月効果 デッド・キャット・バウンス」を活用した毎年11月-1月の投資戦略です。

もちろん有償で販売されている書籍情報のまとめではなく、TwitterやYoutubeで公開された内容を、後ほど自分で参照できる様にまとめたものです。

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毎年11月-1月の投資戦略

タックス・ロスセリングと、デッド・キャット・バウンス(または1月効果)とも呼ばれる現象を利用した年末〜年始にかけての投資戦略(というより戦術)。

概要としては、毎年11月末から12月にかけては、タックス・ロスセリングにより株が売られ過ぎ株価は下がる。
次に、12月から1月にかけては、タックス・ロスセリングの反動であるデッド・キャット・バウンスにより株価上昇が起こる。

市場の個別要因(2021年末であればオミクロン株の発生)により、タイミングは前後する可能性あり。

タックスロス・セリング

タックス・ロスセリングとは翌年4月の確定深刻の際に少しでもキャピタルゲイン税を減らすために、今年1年で含み損がある銘柄を売り、利益・損失を相殺し、キャピタルゲイン税を少しでも減らすアクション。

このアクションは通常は12月頭にピークを迎え、中旬、最も遅くて12月末までには終わる。タックス・ロスセリングの対象になるのはその年に下げているボロ株。タックス・ロスセリングにより売られる事で益々株価が下がる。

デッド・キャット・バウンス

売り切ったら、その後、つまり12月中旬〜翌年1月にかけて、売られ過ぎの銘柄の株価がふらふらと上昇する。これがデッド・キャット・バウンス。

この結果、毎年12月~1月頃にかけては米国株市場は上昇圧力がかかる
 (早ければ11月末頃〜。遅ければ1月末にかけて。)

1月効果を狙った具体的投資法

個別銘柄では上昇する対象は特定し難いので、VTIやS&P50 ETF などの市場全体を投資対象とするものに投資すると良い。

1月効果(デッド・キャット・バウンス)の注意点

株価がどんどん上昇する局面を迎える可能性はあるが、基本的にはボロ株。早めに手放すべし。長期で株価が上がると思わない事。デッド・キャット・バウンス株を持ち続けると、気づくとポートフォリオがボロ株だらけになる。

利益が出ても、出なくても、1月中(1月効果のシーズン終わり)にはデッド・キャット・バウンスを狙って購入した銘柄は売る事。

1月効果を狙った米国株スクリーニング方法

1月効果で個別銘柄を狙うならばスクリーニングの方法は2種類。

スクリーニング方法1:IPOした後に下がっている銘柄を狙う

2021年-2022年の年末年始の例で言うと、購入対象候補となる個別銘柄は以下。

シーア(SEER)、テラドック(TDOC)、バークレーライツ(BLI)、ゾーメトリ-(XMTR)、UIパス(PATH)、オスカーヘルス(OSCR)、リーガールズーム(LZ)、オネストカンパニー(HNST)、ポッシュマーク(POSH)、アムウェル(AMWL)、プレリュード(PRLD)、一昨年のIPOではスマイル・ディレクトクラブ(SDC

スクリーニング方法2:ショート(空売り)され過ぎている銘柄を狙う

Yahoo Finance

で対象銘柄を開く。[PRLD]プレリュードの例。

統計(Statistics)を開く。




「Shares Short」と「Short % of Float」を確認する。 

Shares Short : 空売り株数
Short % of Float : 市場に出回っている株のうち空売りされている割合

この様に大量に空売りされている株は、流れが変わって株価が上昇を始めたら、ショート筋が買い戻し物凄い株価上昇圧力となる。

このスクリーニング方法で、デッド・キャット・バウンス銘柄を探すことが可能。

参考:

じっちゃまのいう投資ストラテジー(2021年12月16日以降編)1月効果候補銘柄と魚の釣り方を伝授!

じっちゃまのいう今後の投資ストラテジー(2021年12月8日以降編)

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