どうもこんばんわ、「米国株長期投資くらぶ。」の うさと(USA-to)です。
本記事では「テンバガー候補銘柄まとめ」シリーズとして、将来テンバガー化するのではないかと思い私が調査した銘柄の将来性をまとめて紹介していきます。
時間が経つにつれて企業業績が変化していく経緯もまとめます。ある意味自分自身用のまとめです。本記事のテンバガー候補調査対象の銘柄は[RYAN]ライアン:Ryan Specialty Group Holdings Incです。
以下記事では、ライアン「正式名称:ライアン・スペシャリティ・グループ・ホールディングス(Ryan Specialty Group Holdings Inc)」という企業の将来性について調査した結果を記載しています。
ライアン:Ryanの事業概要
ライアンは保険ブローカー、保険代理店や、運送業者向けの保険ソリューションを提供する会社です。
ライアン・スペシャリティ・グループ・ホールディングス(Ryan Specialty Group Holdings Inc)は、保険ブローカー、代理店、及び運送業者向けの特殊保険商品とソリューションを提供する会社。ホールセールブローカー及びマネージングアンダーライターとして、流通、引受、商品開発、管理及びリスク管理サービスを提供する。
https://jp.investing.com/equities/ryan-specialty-group-holdings-company-profile
保険の卸売仲介ビジネスでは、保険会社から小売仲介会社に、特殊財産、損害保険、専門職賠償責任保険、個人保険、労災保険商品の多様な組み合わせをパッケージングして、業界をリードする革新的な特殊保険ソリューションを提供することを事業としています。
保険の販売だけでなく、引受、商品開発、管理、リスク管理のサービスも保険ブローカーなどに提供しており、急速に成長している会社です。
ライアン:Ryanの成り立ち
[RYAN]ライアン・スペシャリティ・グループは、エーオン・コーポレーションの創業者で元会長兼CEOのパトリック・G・ライアンによって2010年に設立されました。イリノイ州シカゴに本社を置き、北米、英国、欧州で約3,400名の従業員を擁しています。
ライアン:RyanのIPO・現在株価・チャート
ライアン・スペシャリティ・グループ・ホールディングスは、2021年7月22日にIPOを実施。市場公開価格の中間値で13億4000万ドルを調達しました。
初日の終値は27.5ドル。記事執筆時点の株価は37.05ドル、最新の株価は下記チャートの様になっています。
IPO後180日間のロックアップ期間が設けられていましたが、IPO後の180日後は2022年1月17日ですので、記事執筆時点ではロックアップ期間は終了しています。記事執筆時点で、ロックアップ解除時の一時的な下落局面は過ぎていると見ています。
ライアン:Ryanの将来性
[RYAN]ライアンは Excess and Surplus Lines(エクセス&サープラス・ライン)というマーケットで保険取り扱っています。
Excess and Surplus Lines(エクセス&サープラス・ライン)
当該州で免許を受けている保険会社(認可保険会社〔admitted insurer〕と呼ばれる)が扱っておらず、非認可保険会社から購入せざるを得ない損害保険カバーをいう。
http://www.sompo-ri.co.jp/glossary/e.html
競合参入によりライアンがターゲットとする市場を荒らされるリスクは比較的低く、テンバガーの素養は持っていると考えています。
投資は自己責任で。それでは。
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