どうもこんばんわ、「米国株長期投資くらぶ。」の うさと(USA-to)です。
本サイトでは、数ある米国株(アメリカ株)から、「テンバガー株」を組み合わせたポートフォリオを構築し、長期投資をスタイルとしながら市場平均以上のパフォーマンスを狙っています。
引き続きルーチン化している「週刊投資戦略」です。「各週の投資戦略」について私が考えていることを公開します。自分自身の投資の方針を明確にしてログとして残す事も、本記事を書く目的の一つです。それでは、2022/3/21 週の「週刊投資戦略」です。
リスク・投資の方向性
ウクライナ危機リスクは世界大戦を避けるべく、ウクライナがどうなろうと周辺国は本格参加はしないと想定。戦況によって市場が大きく変動するリスクは減ったと見る。
原油価格の動向は上下不明。各国が調達先を調整中。
金利は3月15-16日のFOMCで市場想定どおり、0.25%(-0.5%)の利上げが発表された。
ロシアへの経済制裁が強烈で、引き続きロシア国債のデフォルトが視野。1998年にもロシア国債は一度デフォルトしているので、初めての事ではない。
10年、2年国債の金利差が小さくなくなっており、リセッションの兆候と言われる「逆イールド現象」が発生間近か。
日銀ほぼノーアクションにより為替は円安ドル高に触れている。
ポートフォリオ見直し方針
「米国株:キャッシュ」のバランスは引き続きリスクテイク。キャッシュを減らして、日本株・米国株の比率を増やす。事前に余剰キャッシュを円・ドルに振り分けておいたが、為替は円安に触れたので、ドルキャッシュの余剰を円に戻していく。
現在の投資ポートフォリオの内訳:
内訳 | 理想比率(先週からの変化) | 現状比率 |
米国株 | 50% (+10%) | 30% |
キャッシュ | 30% (-20%) | 57% |
日本株 | 20% (+10%) | 12% |
投資信託・ETFなど | 0% (0%) | 0% |
投資ポートフォリオの内訳:「現状比率」
参考:先週時点の投資ポートフォリオ内訳
具体的なAction
先週はNASDAQ系グロース銘柄への追加投資を実施した。銘柄追加は予定せず、元ポートフォリオ銘柄内での追加購入か、各銘柄のパフォーマンスに応じたリバランスを必要に応じて実施する。
為替の変動に備えて、余剰キャッシュを円とドルのほぼ50:50に分散済であったが、為替は想定通り一方向に大きく動いた。余剰ドルを円に戻す具体的なタイミングを検討し、円買い戻しを実行する。その後、日本株への投資も行う。
重要イベント
日程 | イベント |
3/23 | 原油在庫量 |
3/24 | コア耐久財受注 失業保険申請件数 |
投資は自己責任で。それでは。