どうもこんにちわ、「初心者もアメリカ株投資でサイドFIRE」のUsatoです。
本サイトでは、米国株への長期投資を基本の投資スタイルとしながら、サイドFIREを実現するまでの軌跡と方法を残しています。
本記事では、初心者でも簡単に始めることができる「米国株投資(アメリカ株投資)」の具体的な手順、米国株の買い方を、分かりやすく説明します。
マネックス証券は手数料も安く、良い証券会社なのですが、米国株注文の手順は大変分かりにくく、また説明も相当ダメなので、証券口座の考え方を理解しておかなければ初心者には辛いものとなっています。。。
ということで、マネックス証券で米国株を購入する手順を分かりやすく説明します。
本記事では、マネックス証券に「円を入金」した後に、「米国口座に日本円を移動し、日本円から米ドルに振替(両替)する」までの手順を説明します。
米国口座に日本円を移動し、日本円から米ドルに振替(両替)する
これから説明するのは、こちらの図の②の部分の説明です。
スタートの状態:日本の証券口座に「円」が入金されている状態
ゴールの状態:米国口座にドルをスタンバイできている状態
それでは、米国株投資をこれから始める初心者の方にも分かりやすく、各手順を画面説明付きで紹介します。
米国口座に日本円を移動する
マネックス証券にログインした後で、外国株画面に移動します。
これから「振替(日本円)」を行っていきます。下の図のピンクの枠で囲んだところまでの手順です。
「振替(日本円)」とは、米国口座に日本円を移動させる操作だと思って下さい。
※「振替(日本円)」とは別に、この後の手順で「振替」という言葉が出てきますので、分かりやすいように、後者は「振替(両替)」と記載します。
金融的には正しい言葉なのかもしれませんが、利用者からすると超分かりにくいです・・・。何とかして下さいマネックス証券さん。
2つの言葉を区別して説明するので、注意して読んで下さい。
「振替(日本円)」をクリックします。
次の「振替(日本円)」の部分の手順は、イメージとしては、
日本にある口座(証券総合取引口座) から、
米国にある口座(外国株取引口座)に、
「日本円の状態のまま」で資金を移動させる手順です。
ここでは「日本円のまま」移動させる、というのがポイントですので覚えておいてください。
(まだドルに両替は行いません。)
ここで表示される「振替可能額」は、証券口座に入金した金額となっているはずです。
ここまでの手順で、米国にある口座(外国株取引口座)に、「日本円の状態のまま」資金を移動させる操作が完了しました。
日本円から米ドルに振替(両替)する
次は先ほど画面を移動した「管理サイト」で、「振替(両替)」します。米国口座の中にある「日本円」を「米国ドル」に両替します。下の図のピンクの枠の部分の説明です。
直前までの操作を行なっていれば、下記の「管理サイト」画面が開いているはずです。
「振替」をクリックします。この「振替」は「振替(両替)」という意味です。
この次は非常に重要な説明です。米国株を購入する際に最も分かりにくい点だと思います。
振替(両替)は即時完了しない と言う点がポイントです。
ある日の14:30までに振替(両替)指示を実行すれば、その日の15:00には振替(円→ドル への両替)が完了するのですが、夕方17:00や、21:00などの夜に振替(両替)操作をしても、即時両替は完了せず、ドルがまだ口座にスタンバイされません。
つまり、振替(両替)の操作をした日の夜(米国の朝であり、現地マーケットが開く)の時点では、まだ米国株を注文できないです。
日本の夜に振替(両替)を行った場合は、米国株を購入可能になるまで、1日程度待つ必要があります。
非常に重要ですので覚えておきましょう。画面では下記の部分にさらりと書いてあります。
それでは、次の操作手順の説明を続けます。
15:00以降に上記手順を行なった場合は、先ほどの説明のとおり、この状態で1日待つ必要があります。
振替の「依頼」が完了していますが、実際の「振替処理(両替処理)」は完了していない状態です。
振替依頼直後の「口座情報」の状態
この点も覚えておいた方が良いのですが、振替の「依頼」のみが完了している状態(振替処理が完了する前の1日待っている状態)では、口座情報には、まだ「日本円」の状態で金額が表示されています。
「あれ?振替(両替)を行なったのに、なんでまだ円が残っているの?」と混乱するポイントですので、よく覚えておきましょう。マネックス証券の分かりにくい点です。
1日待つと振替(両替)が完了し、米国口座にドルがスタンバイされる
翌日になると、米国にある口座(外国株取引口座)に「米国ドル」がスタンバイできた状態になります。
ここまで完了すれば、次は実際に「米国株を注文」する手順です。
米国株注文手順はこちらの記事で説明しています。
それでは。