
🐇こんばんわ。うさとです🌵
今日TwitterのTLに流れてきたじっちゃまこと広瀬隆雄氏の記事ですが、わかりやすい教科書的な内容でした。私自身が理解を深めて腑に落とすために、ノートに書くつもりで、アウトプットしておきます😄
本記事では、FRBによる将来の政策金利の「利上げシナリオ」と「インフレ抑制状況」を確認する方法をまとめます。投資初心者でもわかりやすいように、できるだけかんたんに説明します。😊
FRBによる「将来の政策金利の利上げシナリオ」と「その市場折込み度」の確認方法
まず、FRBによる「将来の政策金利の利上げシナリオ」と「その市場折込み度」の確認方法を解説しますね。教科書的に書いてあるのはじっちゃまのこちらの記事です。

米国の政策金利は「FFレート」です。FFレートの先物取引市場がデリバティブ取引所の「CME」に上場しているので、CMEの取引状況から、今後の値動きが予想できます。
簡単に言うと、先物取引状況から将来価格の予測ができる、ということです。サンデーダウと同じですね。
「CME FedWatch Tool」の使い方

先物の政策金利と、その市場折込み度はこちらの「CME FedWatch」で確認できるそうです。
簡単に「CME FedWatch Tool」の使い方を解説します。


「CME FedWatch Tool」を使うと、この様に将来の政策金利の予定と、市場関係者の現時点の想定、つまり「市場の折込み度」がわかります。
2022年の政策金利の予定は?
それでは、CME FedWatch Toolで実際に確認できる「2022年の政策金利」の予定ですが、
FRBはFOMCのたびに利上げを行い、次の様に計画している様です。
・6月-7月は 0.5%利上げ:政策金利=1.75%-2.00%とする
・9月-2023年2月は 0.25%利上げ :政策金利=2.75%-3.00%とする

インフレを抑制するために、今年度いっぱいをかけて金利を3%までは上げるということですね。
つまり金利の影響を受けやすいグロース株の株価は総じて下がり続ける、ということだと思います🫤
2022年5月現在のインフレの状況は?

インフレの状況を見るには、消費者物価指数 「CPI」 という指数を見ると良いです🌵
ということで、実例として、2022年5月現在のインフレ指数「CPI」を見てみます。


CPI:
2022年3月 8.5%
2022年4月 8.3%

4月は3月より下がっていますので、CPIが頭打ちに見えなくもないです。5月にかけて、徐々にCPI指数が下がるかどうか、継続して確認していく必要がありますね。CPIが続けて下がればFRBの狙いどおり、インフレを抑制し始めている、ということになります。
今後もCPIの結果は継続ウォッチが必要ですね。インフレが抑制されたと判断するまでは、金利は上がり、グロース株は下がると想定しておきます。少なくとも、横ばいが良いところかな。
その次の段階は景気のテコ入れのために、金融緩和する事になります。ここまで来ると、グロース株の価格が上昇していくと想定しておきます。
投資は自己責任で。それでは🌵