事前準備 wininet.dll, MT4用EAファイルの入手
まず必要なモジュールをダウンロードします。
チャートにセットするEAファイル
TradeHistoryOutput_v06 ex4ファイルダウンロードEAファイルから利用するdllファイル
wininetファイルダウンロード補足:wininet.dllファイルは下記サイトから別バージョンもダウンロード可能です。先ほどのファイルでうまく動作しない場合は、下記サイトから環境に合ったものをダウンロードしてご利用下さい。
私が使用しているものは次のバージョンの32bit版です
11.00.22621.2506
MT4の設定
MT4で次の手順を行います。
wininet.dllの配置
事前準備でダウンロードしたwininet.dllを、MT4インストールフォルダ下の「MQL4」-「Include」フォルダに配置します。
チャートへのTradeHistoryOutput.ex4のセット
事前準備でダウンロードした「TradeHistoryOutput_v06.ex4」をMT4のチャートにセットします。通常のEAセットと同じ手順です。なお、時間足は何でもOKです。
EA設定:全般タブ
EAの設定プロパティで設定を行っていきます。
・「自動売買を許可する」 にチェック
・「DLLの使用を許可する」 にチェック ※この設定を忘れない様に注意
EA設定:パラメータの入力 タブ
・UserIdOfTradeHistory | 運営事務局(わたくしUsatoto)から利用者に連絡する「キー」情報を設定します。利用者ごとに発行しています。
・EaCodeName | EA名称を入力します(DashBoard上で表示させるEA名となります。)
・RunExportTime | 売買履歴をEAからcsvファイルに出力し、クラウドにアップロードするタイミングを24時間単位の「時間」で設定します。お使いのブローカーのタイムゾーンに合わせて設定します。ブローカーがキプロスの場合はデフォルト設定の「21」でOKです。
EA設定:仕様 タブ
こちらは念の為の手順です。Wininet.dll が見えることを確認してください。
以上でMT4側の設定は完了です。
ダッシュボードの表示と利用
ダッシュボードを表示するリンクは、事前に運営から連絡します。
日本時間の昼12時過ぎに、ダッシュボードのリンクを開くと、最新売買履歴がが表示されます。
詳細:日本時間午前中に自動でデータを準備しています。MT4のEA設定「RunExportTime」は、日本時間の早朝(3、4時ごろ)にcsvファイルを出力する様に設定しておくと良いです。
(例:キプロスの21時=日本3時夏時間)
正常に売買履歴がアップロードされていれば、リンク先では次の様なダッシュボード画面が表示されます。月初や初めてEAをセットした月曜日はデータがなく表示されないのでご注意ください。
参考:売買履歴データの出力先
ちなみに、MT4インストールフォルダ下の、「MQL4」-「Files」フォルダに毎日csvファイルが出力されます。ファイルのサイズは小さいですが、定期的に削除することを推奨します。