配当チャンピオン銘柄 [IBM] アイ・ビー・エム(International Business Machines Corporation) について
- 高配当銘柄IBMの基本情報
- 配当利回り(年)
- 年間配当額(ドル)
- 現在株価
- 高配当目当てでIBMに投資すべきか?
- 業績は良いの?
- 連続増配できている?
- 現在の株価は割安?今買うべき?
- 今後も安定的に配当を出せる?将来性は?
投資初心者の方にもわかりやすいように、わかりやすくまとめています😊
配当チャンピオンは初心者の方でも安心して買える銘柄の1つだと思います🤗
銘柄の配当利回りなどのデータは、毎日最新の情報に更新しています🔄
注:例外的に更新できない日もあるので、その場合は許して下さいね。
IBMってどんな会社?
International Business Machines Corporation は、統合されたソリューションとサービスを世界中に提供しています。同社はソフトウェア、コンサルティング、インフラストラクチャー、ファイナンスの4つの事業を展開しています。
- ソフトウェア部門は、ハイブリッドクラウドプラットフォームとエンタープライズオープンソースソリューションであるレッドハットなどのソフトウェアソリューション、ビジネスオートメーション、AIOpsと管理、統合、アプリケーションサーバーのためのソフトウェア、データと人工知能ソリューション、脅威、データ、アイデンティティ用のセキュリティソフトウェアとサービスなどを提供しています。また、銀行、航空会社、小売業などの顧客のミッションクリティカルなワークロードやオンプレミスのワークロードをサポートするトランザクション処理ソフトウェアも提供しています。
- コンサルティング分野は、戦略、ビジネスプロセスの設計と運用、データと分析、システム統合サービスなどのビジネ ス変革サービス、技術コンサルティングサービス、アプリケーションとクラウドプラットフォームサービスを提供し ています。
- インフラストラクチャー部門は、顧客のミッションクリティカルなワークロードや規制対象のワークロードに対す るオンプレミスおよびクラウドベースのサーバーやストレージのソリューション、ハイブリッドクラウドインフラの サポートサービスやソリューション、中古機器の再生・再販サービスなどを提供しています。
- ファイナンス事業では、リース、割賦、ローンファイナンス、短期運転資金融資のサービスを提供しています。
旧社名はComputing-Tabulating-Recording Co. International Business Machines Corporationは1911年に法人化され、ニューヨーク州アーモンクに本社を構えています。
IBMの基本・配当情報
チャンピオン銘柄IBMの基本情報、気になる配当情報をまとめて見てみましょう。
ティッカー | ibm |
セクター | Information Technology |
EPS(今後の予測値) | 10 |
PER(今後の予測値) | 16.91 |
年間配当額($) | 6.68 |
年間配当利回り(%) | 3.95 |
連続増配(年) | 24 |
配当性向(%) | 66.79 |
配当利回りは4%を超えて、安定的に配当を出してくれるアイビーエム。連続増配年数も23年と安定感抜群。情報セクターは現在割安なので、購入検討の対象となります。
注:連続増配は集計組織によって定義が異なります。
現在株価
IBMに投資すべき?
IBMは業績が良い?
「業績の良さ」とはもっと噛み砕いて言うと、「継続的に稼ぐ力があるかどうか」です。決算発表時の「EPSの実績」が「予想(自社の事前発表値含む)」を超えているかどうかを見ます。
年度によって上下はありますが、EPSの予想と実績の関係をみると、EPSの実績が予想を超えているか同等レベルですので、業績は良い状態がキープできていると思います。
IBMの現在の株価は割安? 今買うべき?
PERをセクター中央値と比較してみます。
PERは簡単に言うと「その株の人気度」です。PERの数値が高いと「割高」、低いと「割安」です。セクターによってPERの数値は大きく異なるので、PERから割高・割安を判断する時は、同じセクター内で比較する事が重要です。またはその銘柄の過去のPERの推移を見ます。
PER(今後の予測値) | 16.91 |
セクター中央値 | 17.76 |
セクター中央値よりも数値が高いと、そのセクター中では「割高」な状態です。
逆にセクター中央値よりも数値が小さいと、「割安」な状態です。
割安な場合は「今が買い」の判断材料となります。
セクターの中央値とPERを比較すると、少しだけ割安な状態ですね。(執筆時点)
IBMは今後も安定的に配当を出せる? 将来性は?
今後も安定的に配当を出せるでしょうか?これは配当性向(Dividend Payout Ratio)から見ていきます。
配当性向は、企業が配当金として株主に支払う純利益の割合です。企業が「事業によって得た利益」をどのくらい「株主に還元」しているかを表す指標です。適正な目安は30%程度と言われているため、それ以上であれば高配当、安定配当であると見なせる1つの指標となります。
配当性向の計算方法:
配当性向 = 1株あたり配当金 ➗ 1株あたり利益(EPS) ✖️ 100
配当性向(%) | 66.79 |
配当性向は高いです。株主に対して「利益を還元するぞ」という意識を持って会社経営がなされていることが伺えます。
配当チャンピオン銘柄 IBM
- 配当利回りは4%を超え、連続配当も23年という安定銘柄。
- それでいて、2022年のベアマーケットでは情報セクター全体が割安
- 今まさに欲しい銘柄
投資は自己責任で。それでは🌵
他の配当チャンピオン銘柄は ↓こちら↓の記事を参照して下さい。
Reference:Seeking Alpha