どうもこんばんわ、「米国株長期投資くらぶ。」のUsatoです。
本サイトでは、数ある米国株(アメリカ株)から選定した「バフェット株」と「テンバガー株」による最強ポートフォリオを構築し、長期投資を基本の投資スタイルとしながら市場平均以上のパフォーマンスを狙っています。
ただ、2022年に入ってからの下落局面を考慮すると、最近は「テンバガー株」なんて言ってられない状況ですね…。今は如何に自分の資産を守りつつ、多少でも利益を出せるか…。この様な勝負の状況になっていると感じています。
さて今日の記事では、Investing.comが定期的に発表しているオリジナル指標「Investing.com S&P 500指標」について書きます。
Investing.comとは
米国株投資家に限らず、グローバルに投資を行なっている方はご存知でしょうが、Investing.comというサイトがあります。世界中のマーケットの株やETFの状態を確認でき、また自分のポートフォリオも管理できるサイト・スマホアプリです。
グローバルに銘柄の情報がわかる上、かなり丁寧な日本語化ローカライズもされており、大変使いやすいサイト・アプリです。(英語でよければ、もっと良いサイト・スマホアプリもありますが、これはまた別の機会に。)
Investing.comが独自の指標を毎週発表しているのですが、そのうちの1つが、「Investing.com S&P500」です。
Investing.com S&P500 とは
Investing.com では、「Investing.com S&P500」の指標を次の様に定義しています。
Investing.comでは、社内で開発された独自の指標シリーズを提供している。
https://jp.investing.com/economic-calendar/investing.com-s-p-500-index-1163
先物取引やOTCプロバイダのデータを用いて、それぞれの指標は、それぞれの金融商品のエクスポージャーを測定する。
この指標に表示される数字は、その特定の金融商品についてロング・ポジションをとっているトレーダーの割合を表す。
50%以上と表示されているのは、半数以上のトレーダーがその金融商品についてロング・ポジションをとっていることを意味する。
50%〜70%とはその金融商品に対して強気を、30%〜50%は弱気を意味する。70%以上は買われすぎを、30%以下は売られすぎを意味する。
この様な定義となっています。要は、Investing.comが毎週S&P500市場全体が強気か弱気かを表してくれる、という事です。
今週2022/1/31のInvesting.com S&P500
では、今週「2022/1/31」の指標がどうだったのか確認してみます。
今週は77.1% とあり、先ほどの定義からすると70%以上は「買われ過ぎ」を表しています。
この結果、年明けからの我々(仮)投資家の感度と比べてどうでしょうか?みなさんはどう思いましたか?
年明けから米国株市場は継続的に下落しているので、私の感覚としては「Investing.com S&P500 の指標は下がっているかな」という感覚でした。この発表を見るとまだまだ変われすぎという見方もできるという事ですね…。
つまり、言い換えると「まだまだこれから下がる余地がある」という事だと、私は理解しました。
まぁ、Investing.comのオリジナル指標ですので、どの様なルールで算出されているのかは知る由もありません。この指標をどこまで信頼して判断するかは考えものですが、一方で継続的にこの指標を見ていくことで、相対的にどの様に状況が変化しているのか、という判断材料にはなるはずです。
うーん、まだ「買われ過ぎ」ねぇ。もっと下がりますかね。まぁ市場が明日は「上がるのか」「下がるのか」は誰にもわかりませんので「下がるかもしれない」というリスクを考慮して、自分の資産を守らないといけませんね。以前から書いている通り、私はブレーキ強めで行きます。
それでは。投資は自己責任で。