どうもこんにちわ、「初心者もアメリカ株投資でサイドFIRE」のUsatoです。
本サイトでは、米国株への長期投資を基本の投資スタイルとしながら、サイドFIREを実現するまでの軌跡と方法を残しています。
今日は米国株のスクリーニングのやり方の第2段です。
本記事で紹介する方法は、もちろん優良日本株をスクリーニングする手順としても使えます。
参考書籍
参考書籍について改めて紹介しておきます。私が米国株投資の「理論」についてはこちらの書籍で学んでいます。具体的には、自分のこれまでの投資経験の再確認をすると共に、追加で新しい知識を得ています。
それでは、先日の記事に続いて、米国株のスクリーニングの方法・やり方と、スクリーニングで重視すべき指標について説明します。
先日の記事 スクリーニング方法その1 はこちらです。
スクリーニングで重視すべき項目「フリーキャッシュフロー」
先日の記事では、アマチュア投資家が効率的にスクリーニングをする際に重視すべき項目はROEだ、という話をしました。
今日は、スクリーニングで重視すべきもう1つの項目である「フリーキャッシュフロー」について書きます。
キャッシュフローとは、一言で言うと「期初と期末で見た、純資産の増減」です。
例えば、純資産が、
期初:10億円
期末:11億円
その期のキャッシュは、+1億円 と言うことになります。
キャッシュフローとしては +1億円 増えている、と言うことを意味します。
私なりに理解した覚えておくべきポイントは、「キャッシュフローは資産の概念で見るべきもの」であるということ。
キャッシュフローというと、その名の通り、お金の流れ、動きとして捉えてしまいがちですが、そうではなく、あくまで資産の増減を説明する概念である、と理解しましょう。
つまり、キャッシュフローが多い企業は投資で稼がせてくれるということになります。キャッシュフロー(CF)が多い企業、毎年増えている企業をスクリーニングで選択しましょう。
キャッシュフローは3種類に区別される
スクリーニングではひとまず意識しなくても良いですが、せっかくなので勉強しましょう。キャッシュフローは3種類に区別されます。
・営業キャッシュフロー
・投資キャッシュフロー
・財務キャッシュフロー
これらのうち、スクリーニングする上で重視すべきは、営業キャッシュフロー、投資キャッシュフローです。
営業キャッシュフロー、投資キャッシュフローが潤沢な企業が、投資効果の高い企業です。
3種類のキャッシュフローについては参考にしたこちらのサイトがわかりやすいです。
今日はこの辺りで。投資は自己責任で。