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投資の世界におけるベータとは(β)、アルファとは(α):投資の勉強

投資の勉強:一億総株主時代!

どうもこんにちわ、「米国株長期投資くらぶ。」のUsatoです。
本サイトでは、数ある米国株(アメリカ株)から選定した「バフェット株」と「テンバガー株」による最強ポートフォリオを構築し、長期投資を基本の投資スタイルとしながら市場平均以上のパフォーマンスを狙っています。

投資の世界の用語で、α(アルファβ(ベータ)というものがあります。

Web上の投資に関する様々な解説や、米国株長期投資の勉強のために読む投資本でも、投資の世界の説明として「アルファ」、「ベータ」という用語が使われています。ちなみに投資の世界では、「ベータ」「アルファ」と逆順に解説されています。

ただし、解説を見ると難しく書いてあるものが多いのですよね。ググっても専門的に解説することによって、投資初心者や、アマチュア投資家には難しい説明となっているものが多いです。ベータ、アルファは銘柄のスクリーニングや、投資対象のパフォーマンスを見るための重要な指標の1つで、投資をするためには理解必須の指標です。

そこで本記事では、私が投資の世界におけるベータ、アルファの概念を理解するために調査した際、投資初心者にとってわかりやすく解説しているものを纏めました。また、私なりの解釈で、ベータ、アルファの概念を投資初心者にもわかりやすく絵で解説しました。

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ベータ(β)、アルファ(α)とは:じっちゃま解説

まず、じっちゃまがYoutube動画中で説明していた内容です。

ウォール街の専門用語でベータとアルファというものがある。

β:ベータ株式市場全体の動きで説明できるゲイン(収入・収益。「株式投資で儲かった」と言っても「指数が上がってるから儲かった」というのがベータです。

α:それに対してアルファとは、運用者本人の腕前によって勝ったというのがアルファです。

from じっちゃまYoutubeまとめ

ベータ(β)、アルファ(α)とは:PICTET解説

次に、PICTETによる解説です。こちらも比較的わかりやすいです。

投資信託(や株式)のリターンの源泉は、α(アルファ)とβ(ベータ)に分解することができる。
β:ベータとは市場からもたらされたリターン

α: アルファとは投信信託(や株式)を運用するマネージャーの銘柄選択や配分によってもたらされたリターンのことを指す

from PICTET

ベータ(β)、アルファ(α)とは:解説図付きでわかりやすく「まとめ」

じっちゃま、PICTETの解説に加えて、もう少し詳しくアルファ、ベータが説明されている別サイトの情報も踏まえて、私なりにアルファ、ベータの概念を投資初心者にもわかりやすく、「シンプルな言葉」と「図」にまとめてみました。

β:市場全体の景気向上により、会社の実力とは無関係に株価が上昇したことによるリターン

α:投資対象の会社そのものの稼ぐ力によって株価が上昇したことによるリターン



概念的な図でβ、αを表すとこの様な感じと理解しました。

つまり、会社Aの株価が投資家に与えてくれるリターンは、α+βとなります。

会社Dの様に、アルファは当然マイナスとなることもあります。

またアルファは、「売買のタイミング」によってリターンが変わった結果も含んでいます。

例えば、会社Xに対して10月に投資して11月に売却した場合のリターンが2%
おなじ会社Xに対して11月に投資して、12月に売却した場合のリターンが4%
(市場全体の上下はなく0%、つまりベータが0%であった場合)
この場合は、それぞれのアルファは2%、4%となります。

ベータ、アルファをい理解する事で、投資・金融の世界の理解がより深まります。

また、個別銘柄選定の際は、アルファが良い銘柄を選んでいくことになります。

スクリーニングの際にもアルファは意識が必要な重要な指標です。

それでは。投資は自己責任で。

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