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セクターローテーションとは:投資の勉強

投資の勉強
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どうもこんにちわ、「米国株長期投資くらぶ。」の 🐇うさと(USA-to)です。

本サイトでは、数ある米国株(アメリカ株)から、「テンバガー株」を組み合わせたポートフォリオを構築し、長期投資スタイルで市場平均以上のパフォーマンスを狙っています。

本記事では「セクターローテーション」について、投資初心者でもわかりやすいように、簡潔に説明します。米国株市場は金利上昇期を迎えて、2022年はセクターローテーションが動きそうですよね。2022年のセクターローテーションがどの様な局面を迎えるかを予習しておき、長期投資家は2022年の投資で負けない投資を目指しましょう。

セクターローテーションとは

まず最初に本記事のテーマである「セクターローテーション」という用語について説明してしまいます。

セクターローテーションとは:

  • 好景気、不景気の景気サイクルごとに業績がよくなる業界(セクター)にはパターンが存在
  • 景気サイクルには、4つの局面がある:回復期 → 好況期 → 後退期 → 不況期
  • セクターローテーションとは、景気サイクルにおける好業績のパターンが循環すること

このセクターローテーションのパターンに合わせて、業績が良くなるセクターに投資する事で、効果的にリターンを得ることができます。ものすごく簡単に言うと「パターンから次に儲かる業界がわかるので、そのパターンに沿って投資する」ことです。この様な投資戦略のことを「セクターローテーション戦略」と言います。

この後の章で、「セクターの種類」や「景気サイクル」を1つずつわかりやすく説明していきます。

全11種のセクター(英語・日本語対応表)

米国株市場には11種類のセクターが定義されています。各事業会社は原則このセクターのどこかに当てはまることになります。

日本では自動車業界を中心とした製造業を「輸送用機器」と呼びますよね。他にも「繊維製品」「鉄鋼」などがあります。この定義の米国株市場版が、11種類のセクターです。

全11種のセクターを1つずつ見ていきましょう。
表の中の「有利な局面」とは、セクターローテーションの4つの景気サイクルで、業績が良くなる局面を表したものです。4つの局面は次の章で説明します。

NoSector(英)セクター(日)有利な局面代表銘柄・ティッカーシンボル
1Energyエネルギー後退期・ExxonMobil (NYSE:XOM)
・Chevron (NYSE:CVX)
2Materials素材好況期・Sherwin-Williams (NYSE:SHW) 
・DuPont (NYSE:DD)
3Industrials資本財(製造業)好況期・Boeing (NYSE:BA)
・Union Pacific (NYSE:UNP) 
4Utilities公共事業不況期・Duke Energy (NYSE:DUK)
・Consolidated Edison (NYSE:ED)
・American Electric Power (NASDAQ:AEP)
5Health Careヘルスケア不況期・UnitedHealth Group (NYSE:UNH)
・Johnson & Johnson (NYSE:JNJ)
6Financials金融回復期・Berkshire Hathaway (NYSE:BRK-A) 
・JPMorgan Chase (NYSE:JPM) 
7Consumer  Discretionary
(Consumer Cyclical)
一般消費財好況期・Amazon.com (NASDAQ:AMZN) 
・McDonald’s (NYSE:MCD)
8Consumer Staples生活必需品不況期・Coca-Cola (NYSE:KO)
・Procter & Gamble (NYSE:PG) 
9Information Technology情報技術回復期・Apple (NASDAQ:AAPL)
・Microsoft (NASDAQ:MSFT) 
10Communication Services通信サービス不況期・Facebook (NASDAQ:FB)
・Alphabet (NASDAQ:GOOGL) 
11Real Estate不動産回復期・American Tower (NYSE:AMT)
・Simon Property Group (NYSE:SPG)

※他のサイトやブログでは英語表記がサイトによってバラバラで正しくないものが見受けられますが、本サイトの英語表記は現地米国市場の投資情報サイトの定義に基づいた正しいものです。わかりやすい様にカッコ書きで別の呼び方も併記しています。

景気サイクルにおける4つの局面

最初にも説明しましたが、景気サイクルには4つの局面が存在します。好況期、後退期、不況期、回復期 です。

この4つが数年〜10年程度の単位で1週周り、循環します。

「景気なんてその時その時で決まるんでしょ?なぜその様に同じサイクルで循環するの?」と思うかもしれません。景気サイクルが循環するには人の心理と政策銀行に基づく明確な理由があります。

この4つの局面は、「金利」「景気(人々の消費や、ビジネス上の投資の強さ)」の2つの要素で決まります。景気が悪くなったら、政策銀行は金利を下げて市場に資金をじゃぶじゃぶ投入します。景気が良くなったら、インフレになり過ぎることを防止するために、政策銀行は金利を上げます。

この様に、景気と金利の関係性には順序性があり、市場はお決まりのパターンに沿って動いていきます。

金利、景気の状態ごとの、4つの局面を表にしました。また前章の「各局面で有利なセクター」も記載しました。

4つの局面景気・金利の状態有利なセクター
好況期・景気が強い状態
・金利が高くなる
・Materials 素材
・Industrials 資本財(製造業)
・Consumer Discretionary 一般消費財
後退期・景気が弱くなる
・金利は高い状態
・Energy エネルギー
不況期・景気が弱い状態
・金利が低くなる
・Utilities 公共事業
・Health Care ヘルスケア
・Communication Services 通信サービス
回復期・景気が強くなる
・金利が低い状態
・Financials 金融
・Information Technology 情報技術
・Real Estate 不動産

この様に、市場は景気サイクルに基づいて循環するので、今の局面と、次に来る局面を見極めて、先回りして投資することで、安全に成長の果実を得ることができます。

次回は、現在の米国株市場に合わせて現状と、今後の投資対象セクターについて書きます。

投資は自己責任で。それでは。

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