どうもこんにちわ、「米国株長期投資くらぶ」のUsatoです。
本記事では「テンバガー候補銘柄まとめ」シリーズとして、将来テンバガー化する可能性があると思い調査した銘柄の将来性をまとめて紹介していきます。じっちゃま情報も多分に参考にしています。
まだ保有前調査中の銘柄ですのでご注意ください。今後、仮に購入した場合は、時間が経つにつれて企業業績が変化していく経緯もまとめます。
本記事のテンバガー候補調査対象の銘柄は[RELY]レミットリー:Remitlyです。
ちなみにテンバガー(10倍株)候補銘柄の調査シリーズはこちらから参照できますので、是非ご覧になって下さい。
レミットリー:Remitlyの事業概要
レミットリーは新興国からアメリカやEUに出稼ぎしている労働者向けの、母国への送金アプリ・プラットフォームです。新興国はパソコンではなくスマホ中心なのでスマホアプリ中心のサービス。
送金先、つまり出稼ぎ労働者の母国は、インド、フィリピンメキシコなど115カ国。
移民のためのフルサービスのデジタル銀行を目指しています。
セクター:ハイテク
レミットリー:Remitlyの現在株価・チャート
レミットリーは2021年9月23日にIPOにて上場しました。初値は50ドル前後をつけてます。 執筆時点の株価は初値より約40%下がった34ドル前後です。最新株価は下記チャートの様になっています。
レミットリー:Remitlyの収益・純利益
2020年12月の年間売り上げが250Mドル。売り上げは右肩上がりで増えています。
レミットリー:Remitlyの目標株価・配当利回り
配当 | なし |
レミットリーは現在配当を行なっていません。成長過程の新興企業では配当を行わない事が良くあります。
レミットリー:RemitlyのROE・FCF
ROE | -22.27% |
FCF(TTM) | 営業CF : -6.35M doller 投資CF:-4.25M doller |
単位:M Doller
TTM : 12ヶ月単位
レミットリー:Remitlyの営業利益推移(企業成長力) Operating Income
営業利益はマイナスですが、年々マイナス幅は縮小しています。現時点は積極的にマーケティン施策を打っている段階ですので、赤字状態。一般顧客を対象とした企業は、立ち上げ時にはよくあるパターンですので、悪影響はないと考えます。
TTM | 2020.12 | 2019.12 |
-21.1 | -29.2 | -50.6 |
単位:M Doller
TTM(Trailing Twelve Months) : 直近12ヶ月
レミットリー:Remitlyのアナリスト予想・実績
現時点でデータなし
Beat : 決算実績がアナリスト予想を上回った
Miss : 決算実績がアナリスト予想を下回った
レミットリー:Remitlyの事業の濠:ブランド力
ブランドランキング外
レミットリーのブランド力はまだこれから。 アプリユーザーの裾野が広い新興国でのブランド確立がキモですね。
レミットリー:Remitlyの事業の濠:プラットフォーム
調査中。
競合他社は多数存在。
レミットリー:Remitlyのデータ活用による将来性
Remitlyのデータ活用による将来性は調査、分析中。
レミットリー:Remitlyの将来性
私がレミットリーをテンバガー候補として調査の対象にした理由は、今後のマーケットの大きさです。レミットリーがビジネスの対象とするマーケットは「新興国への送金市場」です。レミットリーの過去1年間の総金額は161億ドル。 そして世界の新興国への出稼ぎ送金市場全体では約1.5兆ドル。レミットリーが過去一年で扱った金額は市場全体のわずか1%。競合他社が多いとは言え、これから開拓される市場です。2021年現時点から最低3年間(執筆時点からすると、2024年まで)は市場の拡大が続くと想定します。
参考:
ZAI Online : https://diamond.jp/articles/-/282653
https://jp.investing.com/equities/marqeta-ratios
https://stocks.finance.yahoo.co.jp/us/annual/MQ
https://diamond.jp/articles/-/273274
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