どうもこんばんわ、「米国株長期投資くらぶ。」の 🐇うさと(USA-to)です。
本サイトでは、数ある米国株(アメリカ株)から、「テンバガー株」を組み合わせたポートフォリオを構築し、長期投資スタイルで市場平均以上のパフォーマンスを狙っています。
毎週発行している「週刊投資戦略」では、「各週の投資戦略」について私が考えていることを公開します。自分自身の投資の方針を明確にしてログとして残す事も、本記事を書く目的の一つです。それでは、2022/4/11 週の「週刊投資戦略」です。
リスク・投資の方向性
・ウクライナ危機リスクはプーティンが核攻撃などのおかしな行動をしない限りは収束すると想定します。戦況によって市場が大きく変動するリスクは少ない、または変動しても一時的と想定します。
・原油・天然ガスは各国が調達先を調整中。米国他が蓄油を放出する方向性のため、一度は原油価格は下落すると思われます。
・金利は3月15-16日のFOMCで市場想定どおり、0.25%(-0.5%)の利上げが発表されました。市場が強気なので、次回FOMCでは一度に0.5%金利を上げても、ネガティブサプライズにはならないとFRBが判断する可能性があると想定します。
・ロシアへの経済制裁が強烈で、引き続きロシア国債のデフォルトが視野に入ります。リセッションの兆候と言われる10年、2年国債の金利差が逆転する「逆イールド現象」が発生しました。市場は(直後ではないが)数年先のリセッション入りについて認識し始めました。
・為替は引き続き円安ドル高に触れています。
逆イールド現象の状態、為替レートなどの主要指標はこちらのダッシュボードから確認できます。
ポートフォリオ見直し方針
セクターローテーションを考慮して、先回りでポートフォリオは大きく見直して行きます。
「米国株:キャッシュ」 のバランスは引き続き日本株・米国株の比率を増やしたリスクテイク状態をキープします。
グロースの出遅れ銘柄への投資は止め、割安銘柄、配当銘柄へポートフォリオを組み替えて行きます。
現在の投資ポートフォリオの内訳:
内訳 | 理想比率(先週からの変化) | 現状比率 |
米国株 | 50% (変更なし) | 41% |
キャッシュ | 30% (変更なし) | 43% |
日本株 | 20% (変更なし) | 13% |
投資信託・ETFなど | 0% (変更なし) | 0% |
投資ポートフォリオの内訳:現状比率
理想比率と比べると、まだ少しキャッシュが多い状態です。
先週の売買実績としては、利確をしたためキャッシュが増えています。
(参考) 投資ポートフォリオの内訳:前回報告時点
具体的なAction
・利益確定しつつ、生まれたキャッシュは割安銘柄、配当銘柄へ再投資をすることで、ポートフォリオを組み替えていきます。
重要指標・イベント
日程 | 重要指標・イベント |
4/13 | ・生産社物価指数 ・原油在庫量 |
4/14 | ・小売売上高 ・失業保険申請件数 |
415 | ・祝日により市場クローズ |
投資は自己責任で。それでは。
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