どうもこんにちわ、「米国株長期投資くらぶ。」の 🐇うさと(USA-to)です。
本サイトでは、数ある米国株(アメリカ株)から「テンバガー株」を組み合わせて、長期投資ポートフォリオを構築し、市場平均以上の投資パフォーマンスを狙っています。
今日は私自身のポートフォリオをセクター別に分類して状況を公開します。また、現在のポートフォリオを実例にセクターローテーションを説明します。
監督ならできてあたりまえ?
今日の記事は唐突に始まります😅
駅伝は主に冬のスポーツだと思うのですが、年中レースがあるとして、あなたが監督ならば、どんなことを考慮してスタメン選手を決めますか?
🚩夏の大会は、暑さに強い選手をスタメンにすると、有利にレース運びができそうだな。
🚩冬の大会に向けては、寒さに強い選手をスタメンにすると良さそう。
そんなの監督なら考慮して当たり前ですかね?
では、投資の監督である「投資家」となった時に、ちゃんと周りの環境のことを考えてやってる?🌵
今日はこんな話です。
米国株市場はベアマーケット入り
年明けから米国株は大きく下落🫠
S&P500は先週金曜日に最高値から-20%に(一時的ではありますが)到達してしまいました😮💨
これまでの過去の米国市場の歴史を振り返ると、高値から-20%下落するとベアマーケット入りすると言われています。つまり、今以上にもっと下げる可能性がある、と言うことですね…🫤
市場の季節は冬に突入していくということです。
長期投資をする上では、この様なベアマーケットでもこれまで貯めてきた金融資産を減らさない様に守り🛡、できることならば資産を増やしていきたいものです💪
景気は循環しているのでセクターローテーションを考慮すべし
歴史を振り返るとわかるとおり、景気は好景気、不景気を循環しています。そしてその循環に合わせて、セクターローテーションというものが起こります。簡単に解説すると、セクターローテーションとは、景気循環に合わせて、好況な業種、不況な業種が決まってくるというものです。
セクターローテーションの詳細は、以前書いたこちらの記事をご覧ください。
・景気にも四季がある。
そして、
・季節によって強い選手(例えば、寒さに強い選手)がいる
ということですね。
現在のポートフォリオをセクター別に分類
私は投資ポートフォリオの編成を考える時には、四季である「セクターローテーション」の「強セクター」を意識しています。
つまり、「冬には寒さに強い選手をスタメンにする」ということです。
S&P500が-20%下落するなかで、私の2022年1月〜4月の投資パフォーマンスは5%を維持しています。(最新5月末はもう少し悪くなってそうですが)
ということで、私の4月末時点ポートフォリオの「セクター内訳をグラフ化」してみました。それがこちらです。今の私のチームにいる選手たちです。(現時点の最新状況を一応補足すると、下記グラフの内容に加えて、余剰キャッシュでショートETFを追加で買ってます。)
2022年1月頭からこの様な内訳だったわけではありません。状況を見ながらポートフォリオに含める銘柄の「戦力外通告」と「スタメン採用」を素早く繰り返してきました。その結果、最新の状況がこのグラフの状況となっています。
この結果、大幅下落の2022年でも4月末時点では+5%のパフォーマンスを上げることができています。
ポートフォリオの銘柄を選ぶ時に、セクターローテーションで意識したポイントはこちらです。
- セクターローテーションを考慮して、弱セクターInformationTechnologyは1%まで減らしている
- セクターローテーションを考慮して、現在の強セクターEnergyに資金を集めている
- セクターローテーションを考慮して、次の強セクターUtilities, Consumer Staples, Communication Servicesに資金を向けている
少し補足しますが、グラフの中でMaterials、Financialsなどの[0−1%]と見えているセクターは、実験的取り組みで買った銘柄が混ざってます😅。実験的取り組みとは「ショートカバー狙い」「ボロ株投資」をごく少額で試していたものです。グラフの1%以下のセクターは、この記事で伝えたいセクターローテーションの本質ではないので、無視してもらってかまいません😄
この様に、
・「市場の大きな流れ」
・「それに合わせたセクターローテーション(四季)」
・「強セクター(暑さ、寒さに強い選手)」
を意識して個別銘柄を選ぶと、失敗する確率が減って、効率的に利益を得ることができると思ってます😄
投資は自己責任で。それでは。
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