どうもこんばんわ、サイト名に悩んでいるUsatoです。
今日は私が米国株投資でテンバガーを実際に経験した話を共有します。後にテンバガー(株価が10倍)となる株を、どの様な経緯で調査・発見し、どの様な判断・考えで購入したのか。テンバガーを経験した経緯を説明します。
テンバガーとは、簡単に説明すると、IPOから株価が10倍になる事です。
また、人によって購入価格は異なりますが、購入した時点の株価から10倍になった場合も「テンバガー」と呼びます。この場合は人によって購入した価格は異なるので、テンバガー経験者となるタイミングも異なることになります。
テンバガー株とか、テンバガー候補銘柄と言うと、既に株価が10倍になった株、または10倍に上昇する見込みがある銘柄のことを指します。
テンバガー候補銘柄の条件
私は、下記の条件を満たしているものが、テンバガー候補株、つまり株価が10倍になる可能性を秘めている銘柄だと考えています。
モデルナでテンバガーを経験した話
私は[MRNA]モデルナ株で実際にテンバガーを経験しました。 買った株価が10倍になった、と言う話です。
私は2020年4月に1株35ドルで初めてモデルナ株を購入しました。
現在のモデルナの株価は334ドルですが、一時的には450ドルあたりまで上昇していました。
私は一応テンバガー経験者です。
ちなみに、初めてモデルナ株を購入してから現在までの1年半の間にも、段階的にモデルナ株は追加購入していますし、利益確定やリスクヘッジのための株売却もしています。
下記の投資実績公開記事でも赤裸々に公開していますが、現在の私のモデルナ株の平均取得価格は 248ドルですので、まだまだ含み益がある状態です。テンバガーを達成し、多くの含み益を持っているため、心の余裕を持って株の売買ができています。
テンバガー候補株をなぜ購入できたのか?
私が一株35ドルという(今思えば)安い株価で、後のテンバガー株であるモデルナ株をなぜ購入できたのか。改めて思い出してみます。
- 2020年3-4月当時、コロナは既に世界中に蔓延し始めていました。
- モデルナ社がコロナのワクチン開発に取り組んでいることや、(何層試験かは忘れましたが)治験には取り組み始めていたことが、Yahooニュースでも記事になっていました。私はこのYahooニュースの記事を目にしました。(ロイターとか、Investing.comの引用記事だったと思います。)
- そこから私はモデルナ社について調査を開始しました。
その結果わかったことは、 - モデルナ社はコロナワクチンを開発中。
- 当時はワクチンからは特別な利益は出ていない状態。前年と同等レベルの営業利益。
- 一部のアナリストはワクチンが実用化され、世界中のワクチン摂取見込み者がコロナ対策としてワクチン摂取をすると、x00億ドル規模の市場になると言及していた。(具体的な数字は忘れました)
- 前年のモデルナの売り上げを調査するとx000万ドル規模と相対的に少なかった。アナリストがかなり大袈裟に言っているだろうから、市場規模を半分以下にさっ引いて見積もっても、モデルナの当時の売り上げが100倍になることが予想できた。
ちなみに当時の私はライバル会社は調査しませんでした。ファイザーやJ&Jも開発していたのかもしれませんが、市場規模予測と、当時のモデルナの売り上げのギャップがあまりに大きかったので、ライバル会社が少々いたとしても、売り上げが増大することは容易の想像できました。
が、本当はライバル会社も調査すべきですね。。。
これらのことから、当時は全く報道もされておらず、ほとんどの人が知らなかった「モデルナ社」の株を私は購入しました。また、前述の情報から長期保有することを決めました。
その後ですが、さらにモデルナについて調査、勉強を進めました。するとmRNAという新技術を活用した薬事開発を行なっていることがわかりました。mRNAの技術を使うと、これまでと比較して超短期間でワクチンなどを開発できること、また、モデルナの開発予定のパイプラインには「がんワクチン」が含まれていることも知りました。
この結果、モデルナ株のガチホールドを決意しました。現在もこの考えは変わっておらず、この1ヶ月はモデルナの株価は下がっていますが、ガチホールドを継続しています。(一部の株は、ポートフォリオのバランス見直しと、世界経済リスクヘッジでキャッシュポジションを増やすために売却しました。)
この様な経緯で、テンバガー株を発掘し、保有し続けた結果、テンバガー経験者となる事ができました。
これは、約20年の私の投資人生において初めての経験です。
モデルナはわかりやすい例だったのかもしれませんが、当時の自分の判断、考え方には妙な自信がありました。
テンバガー株になるとは夢にも思いませんでしたが、結果としてテンバガー経験というのはそういうものなのかもしれません。
この時の経験、考えに基づいて、新たなテンバガー株の発掘を続け、本ブログでも公開して行こうと思います。
それでは、投資は自己責任で。
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